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きこえについてAbout Hearing



きこえについて


40歳を過ぎた頃から、聴力は少しずつ低下すると言われています。
聴力は目に見えて分かるものではない為、聞こえにくいという事に気がつかない方もいらっしゃいます。

下記の聴力グラフは、一般的に多く見られる傾向の聴力です。
年齢が上がるにつれ、高音が聞きにくくなる傾向であることが読み取れます。
高音が聞きにくくなることで、言葉の子音がきこえにくくなっていきます。
すると言葉の聞き分けが困難になるので、聞き間違いや聞き返しが増えてきます。
音は聞こえるけど言葉がはっきりしないのはこの為です。


難聴の種類


難聴には種類があります。
耳のどの部分に障害があるかによって、伝音難聴、感音難聴、混合性難聴と3つの種類に分かれています。

●伝音難聴


中耳炎や外傷等により外耳〜中耳の部分に障害が起こる難聴です。
鼓膜を誤って傷つけてしまったり、鼓膜に穴があいている、耳垢が詰まってしまうなどの原因があります。
音量に対する感度が悪化して、小さな音が聞こえにくくなります。
特徴は小さな音は聞こえにくくなりますが、高度難聴にまではならないということです。

●感音難聴


内耳〜聴神経〜脳の障害で起こる難聴です。
神経系の障害で言葉の理解力が悪化します。
加齢による老人性難聴はこの感音難聴にあたります。
また、突発性難聴や騒音にさらされる環境下にいた事が原因で障害が起こる事もあります。
突発性難聴の場合、早い時期ですと聴力が回復する可能性もありますので、突然きこえが悪くなってしまった場合にはすぐに耳鼻科を受診し治療して頂く事をおすすめします。

補聴器を使用している方の多くは、この感音難聴だと言われています。
特徴は小さな音はきこえないが、大きな音はうるさく感じます。


●混合性難聴


伝音難聴と感音難聴が同時に起こる難聴です。
もともと伝音難聴の方で内耳に影響が出る方もいれば、感音難聴の方に伝音難聴が併発するというパターンなども見られます。




補聴器はいつから使うのが望ましいか

実際、補聴器はいつから使えばいいのでしょうか。
年齢的にまだ早いと思っている方も多くいらっしゃると思いますが、ご自身が生活でどの程度お困りかを基準にして頂く事が望ましいと思われます。
例えば、軽度難聴でもお仕事をしている方と自宅で家族との会話が主な方とでは生活への影響も全く違ってきます。。
職場での聞き間違いや聞き返しというのは、お仕事に支障が出てくる場合もありますのでそういった方は早めの装用をおすすめ致します。
また、中等度の難聴になると比較的大きな声でないと会話がしづらくなり、会話する相手が常に大きな声で話すのは疲れてしまうという事もありますので、そのような場合は補聴器を装用することで生活が楽になる可能性もございます。。

高齢になり初めて補聴器をお使いになる方もいらっしゃいますが、補聴器に慣れる事、使い方を覚える事が困難と予想される為、比較的早い段階で補聴器の装用に慣れて頂く事をおすすめ致します。




きこえのチェック


下記の表できこえのチェックをしてみましょう!
テレビの音が大きいと家族に言われた事がある。 ×
後ろから声をかけられて聞こえなかった事がある。 ×
会話をしている時、聞き返すことがしばしばある。  ×
大勢の中で、声が小さい人の話が聞きづらい。 ×
病院などで名前を呼ばれても聞き逃す事がある。  ×
騒音の多い場所やうるさい大きな音のする環境にいる。(いた事がある。)  ×
車の中でエンジン音などがすると、会話が聞き取れない事がしばしばある。 ×
電話での会話中、言葉を聞き間違えてしまう。  ×


お疲れ様でした。
自分で採点して頂きますが、○の数が多くなるほど難聴の可能性が高くなっていきます。
また補聴器を選ぶ際、ご自身の聴力に適合する器種を選ぶことがとても大切です。



補聴器は両耳での装用をお勧めしています。


片目だけで見ると疲れやすい。片耳だけの補聴器も同様です。

両耳に音が入るので、きこえの範囲が左右に広がり音の場所が捉えやすくなります。
方向性がわからないと道路沿いを歩行中などに、危険性が高まります。
また、両耳に装用し音量を抑える事で雑音も抑制できるので、耳への負担が少なくなります。

片耳装用の場合     両耳装用の場合

@方向感覚が悪い     @方向感覚が良い
A補聴器の音も大きくなる A補聴器の音も小さくなる

B耳への負担大      B耳への負担が少ない
C雑音も増える      C雑音も少ない
D疲れてしまう      D疲れずに快適
             Ee2e機能でバランスも良好

※1両耳装用にすると聴感上では約3db音が大きく感じられるようになります。
(但し、個人差によって違いはあります。)


     


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